インフルエンザと湿度の関係は?前兆となる症状とは?

インフルエンザは感染力が強く、流行しやすい病気です。特に冬場に流行しやすいというのが特徴です。
寒い時期に流行しやすい理由には、湿度の関係があります。インフルエンザの原因となるウィルスが活動しやすい条件は、気温が20℃前後で、湿度が20%前後であるといわれています。また、ウィルスは紫外線に弱いという特徴もあります。日照時間が短く、気温が低くて乾燥しやすい冬の時期は、ウィルスの繁殖に最適な時期であるといえるでしょう。
次に、冬場は免疫機能が低下しやすい時期である事も注意しなければなりません。寒いと体温も下がりやすくなり、免疫機能が下がってしまいます。また、乾燥した空気は鼻や喉の粘膜にも影響を与え、外から入ってくるウィルスなどから身体を守れなくなってしまいます。ウィルスが繁殖しても、身体が防御しづらくなってしまうのです。
それから、インフルエンザには前兆となる症状がないため、ウィルスに感染していても気づきにくいというのも、流行の理由であるといえます。普通の風邪であれば、喉が痛いとか、鼻水が出るとか、くしゃみが増える等といった前兆が見られます。一方、インフルエンザの場合は、突然38度以上の高熱が現れ、それと同時に全身の倦怠感や筋肉痛、関節痛、頭痛等といった症状が出ます。その他に、流行しているウィルスの種類によっては、消化器官や呼吸器系といった場所にも症状が出てくる事もあります。
インフルエンザの症状には前兆がないという特徴があります。ですが、発症しはじめの頃はそこまでウィルスの繁殖は進んでいないので、薬の効果が高まります。前兆があるかどうかで風邪との違いが判別できるので、早めに医療機関で治療を受けるようにしましょう。