インフルエンザにまつわる痰とカロナール

インフルエンザと言えば、12月から2月にかけて流行する病気です。風邪と違って、悪寒や関節の痛み、高熱などがあります。初期症状は、悪寒であり、その高熱などを伴います。歩くのが困難なほどひどく、他の人に移りやすいので、患者さんはマスクをつけたり、家族と同居している場合には、別の部屋で隔離する必要があります。そのとき、医師から解熱剤としてカロナールを処方される場合があります。カロナールはあまり強い方ではないですが、小児ではよく痛み止めにも使われます。多くが頓用として発熱時に服用するように薬剤師から説明があります。症状が治まってくると、痰がでやすくなりますので、去痰剤が処方されます。去痰剤は風邪症状や喘息の患者にもよく使われています。カロナールや去痰剤といえば、風邪やインフルエンザのときの典型的な薬と言えるでしょう。インフルエンザのときはインフルエンザ薬の飲み薬や吸入剤が処方されます。この数年間で吸入剤がよく使われるようになりました。理由は、使い勝手がいいからです。飲み薬よりも吸入剤の方に人気があります。ただし吸入剤は使い方がやや難しいので、病院内で薬剤師が吸入剤の使い方を教えてくれ、同時にその場で吸入させてくれます。吸入剤は1回ですので、病院で吸えば自宅で吸う必要がありません。インフルエンザに罹ると大人では最低3日間は職場に復帰できません。他の人に次から次へと移るからです。学校でも同じことがいえます。乳幼児に関しては最低5日間です。乳幼児の場合、ウイルスが体内に残存しているのが長いからです。10月から予防接種が始まります。重要なことは予防です。手洗いやうがいを励行するように心がけましょう。